世代を超えて親同士の思いや経験を共有する

平成31年3月26日（火）に春休み福祉教育プログラム～子ども自助具体験教室～を開催いたしました。この講座では福祉用具を実際に体験することで支援方法を学び、地域に多様な人が存在し様々な生活があることの気づきとなることを目的としています。
　また、ボランティア活動として福祉の自助具を制作している「自助具の部屋」というボランティアグループの皆さんを講師にお招きし、活動紹介を通じて、子どもたちが福祉への関心を持てるきっかけとなるようにと講座を企画しました。
　当日は10人の子どもたちが参加をし、自助具の制作活動の様子や自助具の役割などについて学びました。実際に自助具を見ると「これは何に使うん？」「何で必要なん？」など色々な疑問が飛び交い、ボランティア講師が丁寧に子どもたちに自助具の使い方やなぜ必要なのかということを教えてくださいました。
　自助具の体験後は、子どもたちに自分で自助具の制作をしてもらいました。アクリル板をホットプレートで熱し柔らかくなった板を型にはめ込んで形を作ります。冷めないうちに形成とドリルで穴開けをしなくてはいけないので、スピードが大事です。ボランティア講師に伝授されみんな一生懸命制作しました。できあがった作品は「ストローホルダー」です。コップに入れたときに動かず固定される道具です。みんな嬉しそうに出来上がった自分の作品を見せ合っていました。
　最後に「楽しかった」「色んな道具を教えてもらえてよかった」などたくさんの嬉しい声を子どもたちから聞くことができました。

世代を超えて親同士の思いや経験を共有する


　上牧町手をつなぐ育成会主催で平成３１年度のおしゃべり塾が開催されました。
　障害のある子どもを持つ親は、普段子どもと向き合う中で、さまざまな「ライフステージ」において、いろいろな課題や悩みに直面することがあります。おしゃべり塾は、そのような親の課題や悩みを一人で抱え込むのではなく、みんあで語り合うことで共有することを目的に開催しています。
　７回目を迎えた今年度は、８市町村から２３名（上牧町からは１３名が参加）もの参加を得て成人、学齢の二つのグループに分かれて話し合いが行われました。
　参加した親からは、先輩ママの体験談を聞いて将来についての漠然とした不安が軽くなったとの意見が多くありました。

　また、同日は身体障害者福祉協会と社会福祉協議会で障害のある人の交流会として軽スポーツ大会も実施されました。学校や通所施設など普段は別々の場所で過ごしている人たちが新たな友達関係を作り、人間関係を広げるいいきっかけになりました。

　

蜂蜜巣箱の見学へ


　11月13日（火）午前に上牧町立第2小学校で蜂蜜の巣箱の見学と生態等のお話を聞かせていただきました。
　10月に開催されたスウィーツ甲子園に出品したカステラに日本蜂蜜を使用したことがきっかけで今回の見学をさせてもらうことになりました。
　スライドを使った蜜蜂の説明にメンバーさんは興味津々で真剣な顔で聞き入っていました。

　蜂の巣箱を見学しながら「蜂は刺さないの？」や「どんな花の蜜を集めるの？」等の質問をしていました。
　帰りにはメンバーさんの子どもの頃を知る先生にも声をかけてもらい懐かしがられていました。





ふれあいキッチンSORAさんへ


　午後から香芝市総合福祉センター内にある、ふれあいキッチンSORAさんの見学をさせていただきました。
　メニューの中から好きなものを選びみんなで美味しい食事をいただきました。





　その後、ぷらっとメンバーさんから質問に答える形でスタッフや利用者さんから日々の活動についてお話を聞かせていただきました。
　一生懸命に活動されている姿を見て「トレーを2つ運べてすごいな！」や「レジを任されている！」等の声がありました。
　それぞれが現在の自分たちの活動を振り返りとても良い機会になりました。


　今日の見学体験を今後の活動に役立てていきたいと考えています。
　お忙しい中お時間を作ってくださった上牧町立第2小学校島田先生、ふれあいキッチンSORAの皆様ありがとうございました。

　１０月１３日（土）、イオンモール大和郡山　１階南小路コートにてスウィーツ甲子園奈良大会が開催されます。１０回目となる今回は県内の１０事業所が参加し１１月２３日に神戸で開催される全国大会への出場権を争います。カフェぷらっとは、貴重な日本蜜蜂から取れる上牧産蜂蜜をたっぷり使用したカステラ「秋のはつかぜ」で参加します。広報用の写真も「TCカメラを楽しもう」の小西さんに撮影していただきました。
　出品作は近日中にカフェぷらっと等でも販売予定です。みなさま応援よろしくお願いします。

Ｐａｇｅ　Ｔｏｐ

Ｐａｇｅ　Ｔｏｐ

Ｐａｇｅ　Ｔｏｐ