１２月５日（火）に上牧町ボランティア連絡協議会の会員15名で防災を学ぶツアーとして川上村にある「大滝ダム・学べる防災ステーション」に出かけました。

　上牧町は地形などの特徴から、防災を考える上で地震に特化したものが中心です。しかし今年、上牧町及び周辺地域では大雨による脅威を目の当たりにしたこともあり、会員の方々は真剣です。

　先ずは暴雨体験室で過去に大きな被害をもたらした枕崎台風や伊勢湾台風級の降雨を体験しました。それから館長より防災の肝となるいくつかの対策について説明を受けました。

　災害が起こったときの為に防災グッズの用意や家族がどのように避難するかの確認は防災意識の高い皆さんは「うんうん。」と頷かれていましたが、「側溝やマンホールの位置などの確認はされていますか？水害で命を失うのが流水に足を取られ流されていく事なのです。」の説明に、想像が出来ていない様子でした。

　この研修ではさらに防災意識を高める事ができたことと会員同士が交流する良い機会となりました。