かんまきタウンカレッジ

3月講座「子育て応援」のご報告

4/1掲載

 平成29年3月8日(水)にかんまきタウンカレッジ3月講座「楽しく子育てするために」を開催しました。(講師:辻井 典子氏(片岡台幼稚園))



 「子どもの良いところを3つ思い浮かべてください」と参加者の皆さんは子どもの姿を思い浮かべることから講座が始まりました。
 子どもとの向き合い方、子どもに関する悲しい事件、子ども達のあっと驚くような言動などをお話いただきました。先生のお話を聞き「子どもと会話があまりできていない」「家事しながら話を聞いてしまっているな」などの声が挙がっていました。

 お話の後は子どもの写真を飾る写真立ての飾り付けを行いました。子どもさんのお名前やかわいいシールを貼ってデザインし、個性溢れる写真立てが完成しました。その後は交流会で参加者同士お話を楽しみました。



 今年度から始まったかんまきタウンカレッジは185名の上牧の皆さんに参加いただきました。ご参加いただいた皆さんありがとうございました。
 来年度も引き続き上牧の皆さんが楽しく学べ、活動的にいきいきと暮らしていけるような内容の講座を開催しますのでぜひご参加ください。
 講座案内は社協だより58号に掲載しています。こちら
 また、お問い合わせは上牧町社会福祉協議会までご連絡ください。

(℡ 0745-76-6098 FAX 0745-79-0895)

かんまきタウンカレッジ

1月講座「健康・美容~ハンドマッサージ~」のご報告

1/31掲載

 平成29年1月21日(土)「健康・美容~ハンドマッサージ~」をテーマにかんまきタウンカレッジを開催しました。(講師:今西 千代氏)

 今回の内容は血流を促進することで冷えの解消とリラクゼーション効果を高めることができるハンドマッサージ体験でした。講師の方に手順を教わりながら参加者は隣同士でお互いにハンドマッサージを体験されました。始めは緊張されていましたが、自然と表情が明るくなる参加者の皆さん。会話も弾んでいました。


 他にも自分の立つ姿勢をチェックをし、血液やリンパの流れについても学ばれました。顔のこりをほぐす方法や足の冷え防止方法まで皆さんの気になることもたくさん吸収されました。「これから続けてやっていこう!」「家族にもやってあげよう」「地域でも活用していきたいな」など
参加者から嬉しい声が挙がっていました。

かんまきタウンカレッジ

12月講座「防災・減災」のご報告

1/11掲載

 平成28年12月17日(土)「防災・減災~私たちにできること~」をテーマにかんまきタウンカレッジを開催しました。(講師:上牧町消防団第一分団・分団長 防災士 呉羽文彰氏)

 地震や異常気象(急な大雨・雷・竜巻)、泥棒(忍び込み)など私たちの身に降りかかる災害は多く、それらはいつ起こるか分かりません。そのため、いまできることを考え備えておく必要があります。今回は災害の基礎知識から災害時の人間の心理に至るまで幅広い内容で講義いただきました。そして、私たちのできる身近な取り組みを学びました。

 現状としては建物の倒壊や家具の転倒が原因で亡くなられる方が多く、1日の三分の一を占める就寝時の発災に特に気をつけなければなりません。家具の固定、家具のない部屋で就寝するなどの対策が必要であり、懐中電灯を必ず近くに準備しておくことも身を守るために必要です。



 まず自分自身や家族の無事が一番大切です。自分自身が無事であることで近所の人を助ける共助にもつながるということも再確認できた講座となりました。

かんまきタウンカレッジ

11月講座「兵庫県立福祉のまちづくり研究所視察」のご報告

11/9掲載

 11月講座はいつもの2000年会館を飛び出し、兵庫県立福祉のまちづくり研究所へ行きました。タウンカレッジ初となる県外研修です。

 兵庫県立福祉のまちづくり研究所は、神戸市の総合リハビリテーション内にあり、ユニバーサル社会の実現を目指して研究部門・研修部門・展示部門からさまざまな取り組みをされています。
 今回皆さんには展示部門を体験していただきました。福祉用具展示ホールには、福祉用具約1,200点が展示されており、実際に見て触れて試していただくと驚きの声があがっていました。

 今まで知らなかった歩行器や車いすの機能も知り、「上牧のあの道はガタガタしてるから通りにくいかも知れないな」と上牧のまちを思い浮かべながら見て回られました。



 そして、ウェルフェアテクノハウス内も見学されました。これは、障がいがある方や高齢の方の住宅生活の在り方や福祉機器を啓発・紹介する施設です。家のなかには玄関、キッチン、風呂場、階段などで活用されるバリアフリーの視点でつくられたものがたくさんありました。参加者からは「便利だなぁ」や「費用はいくらかかるかな」「自分が家を買ったときはバリアフリーなんて考えたこともなかったわ」とそれぞれに思いを述べられていました。

 日頃関わりのなかった福祉用具に触れたり、バリアフリーの視点に気づくことで上牧町内のバリアフリーやまちづくりについても考える良い機会になりました。


 来月のタウンカレッジはテーマ「減災・防災~私たちにできること~」です。予期せぬ災害に備えるためにいま私たちのできることはなにか。一緒に学び、考えませんか。ご参加お待ちしています!
⇒お問い合わせ:上牧町社会福祉協議会 0745-76-6098・0745-79-0895(FAX)

かんまきタウンカレッジ

8月講座「サバイバルキャンプ」のご報告

かんまきタウンカレッジ8月講座は8月20日の「災害避難所開設訓練・子どもサバイバルキャンプ」への参加でした。サバイバルキャンプは、小学生を対象に防災について実際に体験しながら学ぶキャンプであり、今年は上牧小学校にて行われました。

 タウンカレッジ参加者も子ども達と一緒に取り組まれました。1限目は基礎学習として「地震が起こったらどうすべきか」や「避難所へ何を持って行くか」についてタウンカレッジの参加者も真剣に考えられました。「年に1回は必ず避難グッズの見直しをしているよ」と実際に行っている備えについても振り返る機会になりました。

 2限目は避難所体験ということで、段ボールベッドや寝袋、車いす体験をされました。
 3限目はグラウンドでテント張りが行われました。子ども達がテント張りに取り組んでいる様子を見学されました。



 そして、夕食はボランティアの方々と子ども達が協力して作ったカレーをいただき、タウンカレッジの見学は終了となりました。
 大変暑いなかの活動でしたが、タウンカレッジの参加者の方々からは「勉強になった!」「来年もあったら参加したいな」との感想をいただきました。地域の防災への取り組みを実際に見て聞いて学ぶことができたタウンカレッジとなりました。

かんまきタウンカレッジ

かんまきタウンカレッジ~ボランティアシリーズ~の報告



4月に開講したかんまきタウンカレッジ。毎月1回の講座となっており4月~7月はボランティアシリーズを開講しました。毎回約20名の上牧町の方々が参加してくださいました。

 第1回目の4月は、「なぜ今ボランティアが必要か」というテーマのもと現在ボランティア活動をされている方々をパネラーにボランティア活動の良さ、課題等をお話しいただきました。パネラーは小地域ネットワーク、上牧町ボランティア連絡協議会、学校支援ボランティアからお一人ずつ出ていただきました。




 5月は佛教大学の金田先生に「地域でなにができるのか」というテーマのもとさまざまな町の福祉活動実践の事例や自分の持っている力を地域にどのように活かすかを講義いただきました。講義前のアイスブレーキング(緊張をほぐすための方法)で参加者の皆さんがすぐに笑顔になっていたのが印象的でした。




 6月は近畿大学の柳原先生とNPO法人楽しいまちづくりの会の藤村氏に「みんなで考えるまちづくり」というテーマで住民参加のまちづくりやバリアフリー、滝川の活性化プロジェクト等について講義いただきました。自分が住み、活動している上牧というまちの将来について皆さんに考えていただくことができました。




 そしてボランティアシリーズ最終回となる7月は「ボランティアワークショップ」を行いました。小地域ネットワークや町V連、学校支援ボランティア、自治会活動をされている方々が参加されました。上牧町におけるボランティアの現状を知っていただいた後、4つの班に分かれ意見交換を行いました。



まず始めにグループ内で自己紹介をしていただきましたが、それぞれの活動に対する熱い思いが溢れていました。自己紹介後、「活動を始めたきっかけと活動を通しての達成感」について話し合われました。「きっかけか…だいぶ前のことや…」とつぶやきながらもご自身の活動を振り返っていただきました。達成感についてもお話しいただき、「誰かからもらう言葉や表情」で達成感を感じるとのことで、他にも「何かをやり遂げたとき」にも大きな達成感があるとのことです。




 次に「今後も活動を継続していくためには何が必要か」について意見交換していただきました。多かった意見は「健康」や「若い力」でした。地域住民の理解や認知、仲間が必要だとも話されました。





 次に「次の目標」について考えていただきました。「そんなこと考えたことなかったなぁ」と声が挙がりましたが真剣に考えてくださいました。皆さんの次なる目標として「仲間を増やすこと」や「活動内容の充実」「若い人に参加してもらいたい」などの意見が出ていました。共感できることも多かったようで「分かるわ~」と周りからの声もありました。

 そして最後に「目標に進むために必要なこと」について話していただきました。「情報交換できる仲間」や「勇気」、「今日のような出会い」、「団体同士のつながり」との意見が出ていました。今まで自分の団体以外の団体のことは全く知らなかった方もおられました。今回のワークショップを通して新たな発見ができたようです。



 同じ上牧町で活動されているボランティアの皆さんにとっては、組織や団体が違うことで互いにどのような活動をしているのか分からないのが現状です。団体の枠を越えたつながりを通してそれぞれの活動の充実を図っていくこと、新たな活動に結びつくことなどこれからのボランティア同士のつながりの可能性が見えたタウンカレッジとなりました。
 このような機会からボランティアのネットワークが生まれ、上牧町全体の福祉のまちづくりを共に進めていけるようになることをタウンカレッジは期待しています。



【お知らせ】

 現在、8月・9月・10月の参加募集をしています。
詳しくはこちらのチラシをご覧ください。
(※お知らせのページでも掲載しています)


★お問い合わせ・申込みは上牧町社会福祉協議会までお願いします。
℡:0745-76-6098
Fax:0745-79-0895

inserted by FC2 system